春のタイヤ交換シーズンも終盤を迎えておりますが、お客様から時折このようなご相談をいただきます。 「冬用としてはもう使えないスタッドレスタイヤだから、このまま夏に履きつぶしても大丈夫?」、「交換費用がもったいない」、「どうせ捨てるなら最後まで使いたい」というお気持ちはとてもよく分かります。しかし、スタッドレスタイヤを夏場にそのまま使用することには、実は大きな危険が潜んでいます。専門店として、知っておいていただきたい3つのポイントを解説します。
危険な理由1:雨の日にビックリするほど止まらない!
スタッドレスタイヤはゴムが柔らかく、冬の氷雪路に密着するように作られています。 そのため、雨で濡れた夏の路面では水はけが追いつかず、ブレーキを踏んでから車が止まるまでの距離(制動距離)が夏タイヤに比べて大幅に伸びてしまいます。 特に高速道路などで急ブレーキを踏んだ際、思わぬ事故に繋がるケースがあり大変危険です。
危険な理由2:バースト(破裂)のリスクが高まる
夏の道路は、直射日光で非常に高温になります。 熱に弱いスタッドレスタイヤで高速走行を続けると、タイヤ自体が異常に発熱し、最悪の場合は走行中に突然バースト(破裂)してしまう危険性があります。
危険な理由3:燃費が悪くなり、フラフラして走りにくい
柔らかいゴムは路面との抵抗が大きくなるため、燃費が目に見えて悪化します。 また、カーブを曲がるときや車線変更の際に、ハンドルがグニャグニャとした感覚になり、まっすぐ走るだけでも車が不安定になりがちです。
スタッドレスタイヤの「履きつぶし」は、一見お得に見えて、実は安全面でもコスト面(燃費の悪化)でもデメリットが非常に多いのが実情です。「手持ちの夏タイヤがまだ使えるか見てほしい」 「予算を抑えて安全な夏タイヤを選びたい」という方は、ぜひ一度当社にご相談ください! 知識豊富なスタッフが、お客様のご予算と乗り方に合わせた最適なタイヤ選びをサポートいたします。皆様の安全なカーライフのために、1本からでも丁寧にお調べします。お気軽にご来店ください!